子宮筋腫切除しました
私は子宮筋腫を持っており、この度腹腔鏡手術で切除しました
1.子宮筋腫とは何か
子宮筋腫とは子宮筋層にできる良性の腫瘍のことです
良性なので、体に悪影響が無い方、
成長スピードが遅い方等は経過観察のまま閉経を迎えます
筋腫は女性ホルモンによって大きくなるので、
閉経後は小さくなります
2.手術することになった理由
私の筋腫は漿膜下筋腫という、子宮の外側にできる筋腫で
発見時は3㎝代だったものが、2年で6,5㎝になりました
漿膜下筋腫は筋腫のうち20%を占めるそうですが
子宮内にできる場合と違い、遮るものがないため
どんどん大きくなってしまうこと、
私の場合、膀胱を圧迫しており頻尿気味だったこと、
成長スピードが速いこと、貧血であること、
今なら腹腔鏡手術ができる 等があり
取った方がいいとの結論に至りました
3.腹腔鏡手術の方法とメリット
手術方式は主にお腹に3~4箇所、0,5㎜~1㎝の穴を開ける腹腔鏡手術と
開腹手術がありますが、
私の場合筋腫がそれほど大きくないため
腹腔鏡手術になりました
人により穴を開ける場所は異なると思いますが、
私の場合はおへそ、おへその左、おへその下の計3か所に穴があきました
膣から筋腫を取り出したそうです
入院期間は5日
入院した翌日に手術しました
腹腔鏡手術のメリットは、開腹手術に比べ体の負担が少ないことです
傷も小さく、痛みも少なく、手術時間も短い
そして術後の回復・社会復帰までの期間が早い
どのくらいの大きさまで腹腔鏡手術でできるのかは
医師の判断等によると思うのですが、
取った方が良いと判断された場合、早めに取るに越したことはありません
4.子宮筋腫は珍しくない
子宮筋腫は30~40代の女性の4人に1人程度の割合で発生するようです
実際、手術の話を家族や職場の人に報告したのですが
女性は3、4人に1人くらいの割合で「私も持っている」「友達が手術した」等言われました
職場で一番若いのが30歳の私なので、年齢的にも筋腫持ちの人が多いのでしょう