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本のプレゼントに迷うなら図書カードを購入しよう

こんにちは、子なしアラサー主婦のオミナです

今回は、書店アルバイト店員からアドバイスです

 

もし、あなたが誰かに本をプレゼントしようと決め、

何を買ったらいいかわからない、

どれにしようか迷うのであれば、

図書カードを購入してください

 

これが、書店員もあなたもプレゼントを受け取る相手の方も全員喜ぶ方法です

 

「何で?本でいいじゃん」という方

わかります

自分で選んだ本を渡したいですよね

相手の本の好みがハッキリわかっているならいいんですよ

「あいつは東野圭吾が好きだから、持ってない「手紙」をプレゼントしよう」とか

「あの子はシュタインズゲートが好きだから、スピンオフ漫画を買おう」とか

そういう方は大丈夫です、本を購入しましょう

 

でもあなたが本に詳しくなく、

相手がどんな本や作家を好きなのかわからないのであれば

下手に購入するよりも図書カードを強くおすすめします

 

 

 

書店員は本の内容を知らない

 

書店員に「プレゼントにはどんな本がいいか」聞く方がいるんですが、

それはやめてください

 

書店は本を作っているわけではなく、

本を売っているだけです

なので基本的に「新刊」と「よく売れている本」しか案内できません

誤解されがちなのですが、

書店員が全員本に詳しいわけではありません

仕事中に本は読めませんし、

プライベートで本を読まない人もいます

 

第一、毎日約200点の新刊が出ているのに

全て内容を把握するなんて不可能です

 

 

担当を持っていればある程度知識は付きますが、

逆に担当外のことはわかりません

私は児童書担当なので絵本や児童向けの本の知識はありますが、

それ以外(文庫、文芸書、雑誌等)はよく知りません

また、夕方からのアルバイト店員はレジ専門要員なので

担当を持っていません

 

なので、新刊とベストセラー以外だと

書店員個人の独断と偏見、好みでの案内になってしまいます

 

 

「プレゼントしたい相手の好みの本」を、

書店員が予想するのはとても難しい

 

「よく売れている本」が全ていい本とも限りませんし、

好みに合う本とも限りません

 

あなたも本に限らず、

大ヒットした歌、映画が好みに合わないことってありませんでしたか?

「なんであんなのが人気なの?もっといいのたくさんあるのに!」

って思ったことありませんか?

 

好みって千差万別です

買う方の性別、年齢によるだけでなく、

何色が好きか、どういう絵が好きか、

どういう話が好きか、どういうジャンルの本か、

ハッピーエンドで終わるか、

後味の悪い終わり方か、

この作者の文章が好きだ、

この作者は難しい言葉ばかり使うから合わない、などなど…

 

本の内容をある程度知っていなければ案内できず、

あなたが相手の好みを知っていないと、

好みに合うか判断できません

あなたの「プレゼントしたい相手の好みの本」を、

書店員が予想するのはとても難しいことなのです

 

また、そんな問い合わせが多いと

とても時間が取られてしまい、

レジも混雑しますし、

新刊を出したり補充をしたり等、

他の仕事が進まなくなってしまいます

 

 

図書カードが全て解決してくれる

 

図書カードとは、書籍等を購入できるプリペイドカードのことです

額面は500円から10,000円まであり、おつりはカードの中に残ります

 

図書カードなら、

相手の好みを知らなくても大丈夫ですし、

書店員に相談したり、

店頭であれこれ悩んだりする時間を短縮できます

(これは書店員側も同じです)

 

そしてもらった相手は好きな本が買えます

もし今欲しい本がなくても、来月に新刊でるんだよなとか、

好きなタイミングで好きな本が買えるのです

 

また、間接的に本をプレゼントしたことにもなります

 

持っている本と重複することも、

好みと合わない本をプレゼントしてしまうリスクもない

 

誰も損をしない、素晴らしき図書カード!

本のプレゼントに迷うくらいなら、

おとなしく図書カードを買いましょう!