子なしフリーダム

子なしアラサー女の雑記ブログ。

書店員が困る問い合わせは「調べて来ない人」

こんにちは、子なしアラサー主婦のオミナです

 

今回は書店員の私が受けた問い合わせの中で、

困ったものを集めてみました

 

 

「今朝の新聞に載ってたあの本はどこ?」

 

私は新聞を読みません

お店でも購読してません

その新聞持ってきて下さい

 

 

「本の題名はわからないんだけど~」

 

致命的すぎます

本人が何を探しているのかわからないのに、

こちら側がわかるわけありません

 

一生懸命、本の内容を話して下さる方がいるんですが

それでわかるのはその本を読んでる人だけです

 

 

 

「孫に何あげたらいいかわからない

何が好きなのかもわからないから選んでほしい」

 

私はもっとわかりません

両親に聞くのが一番早くありませんか?

何が好きなのか

 

だって幼稚園の男の子だとしても、

ウルトラマンが好きか、

仮面ライダーが好きか、

戦隊シリーズが好きか、

はたまたいずれも好きじゃなくてプリキュアが好きか、

わからないじゃないですか

 

 

 

「〇〇さんの事務所の番号を教えてほしい」

 

ここ書店なんですけど…

 

 

 

 

問い合わせるなら、本の題名は極力覚えてきてほしいです

情報が薄ければ薄いほど、

該当の本にたどり着くのは困難になりますし

時間がかかります

 

例えば、「名探偵コナンの映画の小説ある?

タイトルも忘れたし、何作品目かもわからないんだけど」

って問い合わせ

 

まず調べてきてくれませんか?

名探偵コナンの何の映画なのか

何の映画か特定してから書店にきてください

 

 

 

問い合わせを受けた私達が調べる方法って

インターネットなんですよ

書店でしか使えないような特別なサイト使ってるわけじゃありません

GoogleとかAmazonです

書店員でなくても調べられるんです

あなたが持ってるスマホで調べられます

 

 

書店員はレジや接客だけが仕事ではありません

新刊を出すため今ある本をどかして返品する、

新刊を出す、

補充を出す、

営業に来た出版社と話す、

新刊の入荷数を決める、

フェアの準備等、

他にもたくさんたくさん仕事があります

 

ひとりひとりのほしい本が何なのかを特定するために時間を割いていたら

日が暮れてしまいます

 

 

調べられることは、

事前に調べてから問い合わせしてください

 

その方が、

待ち時間減らせますよ

 

 

まあ、

「わからんからとりあえず店員に聞いてみよ~」

っていうの、わかりますけどね…